防盗金庫の基礎知識

防盗金庫は主に盗難から収納物を守る為に作られた金庫の事を言います。
ドリルやハンマーでの攻撃に耐えられるよう壁の厚みや使用されている材料など、とても丈夫に作られています。
防盗金庫の性能はドリルやスパナ、ハンマーなどの工具による破壊や、バーナー等によるガス熔断にどれだけ耐えられるか試験し、性能区分されています。

防盗金庫には、想定される破壊使用工具によって、「耐溶断・耐工具金庫」と「耐工具金庫」の2種類に大別されます。
また、攻撃に耐える時間によって等級が定められています。

耐火性はJISやULによって規格化されていますが、防盗性は日本セーフ・ファニチュア共同連合規格により規格化されています。
耐熔断・耐工具試験(TRTLグレード)はガス熔断機、電動工具による破壊行為を想定した最高レベルの試験で、耐工具試験(TL)は、電気工具とバール等の簡単な手動工具による破壊行為を想定した試験を行います。

試験方法は、事前に提出された図面をもとに、予め弱点を検討した後、規定の工具を使い、施錠機構への攻撃、扉及びかんぬきへの攻撃、直径100mmの侵入口の開口の3種類を行う。

合格基準は、全ての試験が実施時間以上経過し侵入口の開口を防いだ場合となる。

さらに、耐工具試験にはTSグレードがあり、これは耐火金庫に適用される耐破壊試験です。主にバールを用いた破壊試験で、試験時間も15分と最も簡単な破壊試験です。

試験の種類と等級

試験の種類 等級 試験時間
耐溶断・耐工具試験  TRTL-15
15分
TRTL-30 
30分
TRTL-60
60分
耐工具試験 TL-15 
15分
TL-30  
30分
TL-60 
60分
TS-15
15分

2010.12.23 金庫購入ガイド作成開始

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