金庫の構造

金庫の特徴は、何といっても「丈夫」な事、そして「火に強い」事です。なぜこの様なタフな作りになっているのでしょうか?

 

頑丈性

防盗金庫を代表とする盗難対策としての金庫は、絶対にこじ開けられず持ち去りにくい金庫でなければなりません。
皆さんは丈夫な材料と言えば何を想像するでしょうか?
多くの方が鉄をイメージすると思いますが、金庫の大部分は実はコンクリートで、鉄はコンクリートの表面わずか1mm程度を覆っているにすぎないのです。
なんだか弱そうな構造ですが、鉄とコンクリートの相性は抜群です。
鉄は粘り強いが変形しやすく、コンクリートは堅いが脆いという特徴があり、双方の短所を補い合う理想の組み合わせです。
ですから、金庫はどんな攻撃を受けても破壊されにくい構造をしており、大切な貴重品を安心して収納できます。

耐火性

耐火金庫の基礎知識でも説明していますが、金庫の耐火性は気化熱の原理が使われています。
金庫の外壁の大部分は発砲コンクリートと呼ばれる材料で出来ていて、これ自体に高い断熱性があります。さらに、この耐火材には水分が含まれていて、火災時にはこの水分の気化熱によって金庫自体を冷却しています。
気化した蒸気は扉の隙間から噴出する様に設計されているので、金庫内に炎や煙の侵入を防止するという役割も持っています。


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